国語専科「ちはやふる」・・・国語・作文・読解
全ての科目の根本につながる国語力を身につけてみませんか?
なぜ今、国語が必要なのか?
以下のお子様方を取り巻く環境の変化も一因です。
しかし、一番大きいのは「学校における国語教育の時間数の減少」および「ご自宅で国語に触れる時間の減少」でしょう。
日常会話だけなら「600単語」でできると言われています。「できた~」「まだ」こんな稚拙な会話で生活は成り立っています。しかし小6で学年トップクラスのお子様は10,000語は語彙を持っているとも言われます。こうなると語彙の少ないAくんと語彙の多いBくんの間には会話は成り立ちません。また、授業も語彙数によって理解に差が出ることは十分考えられることです。「国語専科 ちはやふる」の目的を
「テストの記述対策」「作文・小論文対策」と捉えていただいても構いません。しかし、本当の狙いはもっと深いところにあります。お子様の「思考力を高める」ということです。
センター及び高校受験の変化
滋賀県公立高校入試改革
社会・理科の記述量が大幅UP。具体的に書きなさい、80字以上100字以内で書きなさい、など字数制限があり具体的に説明させる問題が多数出題されるように変化しています。
大学入試改革
新中苧1年生の方が大学入試を迎えるころシステムは大きく変わります。ひとつはセンター試験撤廃で、高校1年生から実施される到達度テストが代用されます。また 本試験においても科目間の壁がなくなり、「理科を国語的に説明する」などの新しい試みもあるようです。
さらに小論文や資格、討論能力などが重視されるようになります。
🔲順天堂大学医学部入学試験 小論文課題 2016年1月27日
Vivian Maier が撮った 1950 年代のアメリカの写真です。彼の前にはどのような世界が広がっていると思いますか。800 字以内で述べなさい。
従来の小論文とは全く異なったものです。けっして日本でいう「エッセー」を書くなどと言うことではありません。
もしそうなら、いくら丹精込めて800字書いても「0点」なのです。
数学・英語ともに文章問題になると国語力が必要なのです
長文や文章題がわかっているのに読みとれず点数をおとしている生徒が多数います。
国語を理解しないと外国語の文法も理解することは難しいのです。数学の文章問題というと「小学生でしょう?」という返答がくることがあります。いいえ、関数の問題も図形の問題も「文字の代わり」に「記号」や「数式」で語っているのです。それを読みとってはじめて「読解できた」なのです。
社会に出てからも役に立つ
行間を理解したり相手の気持ちを汲み取る力をつける
頭の中で考えていることを相手に理解してもらうには自分の考えを整理して伝えることが大切です。