これだけ言いますと『帝国海軍』の精神みたいですね。英国のネルソン提督以来の伝統でしょうか?今日、終戦記念日の戦没者追悼式のある日にはあまり似つかわしくない表題かもしれません。
今朝方、地球の反対側のリオで「錦織」が銅メダルを手にしました。相手のスペインの世界ランク1位の方・・・名前を知らない・・・のサーブの時の恐ろしい顔、鼻から滴り落ちる汗。私はどちらが『負ける』という思いが顔に浮かぶか・・・その瞬間をずっと見ていました。最後、錦織やたら長いブレイクで出て来ませんでしたね。
あれが勝因かもしれません・・・とは言えテニスはしたことがない私は、何のことかさっぱりわからんのですが。巌流島かいな?・・・・相手は怒っていました。カンカンでした。もう体力の限界、暑い、待たされる、場内が騒がしい・・・テニスの会場としては大変よろしくないのでしょうね。
「攻撃精神の『純粋』持続」・・・と新陰流の「極意」をお聞きしたことがあります。攻撃精神は誰でも持つけれどそれを「純粋に持続する」ことはスポーツや格闘技をなさる方なら極めて難しいことはお分かりと思います。
私は「剣道」と多少「居合」をたしなむ程度ですが、青年期そういう工夫をしながら練習をしなかったことを後悔しています。打突する、される時心に浮かぶものをコントロールする訓練をしなかったがゆえに対して上達しなかったのではないか・・・・と思います。受験と言うものを相手にするあなた方受験生は「目標は達成できるのだ」という信念を、いつも「持続」するように訓練していますか?1回1回のテストの結果で「舞上がったり」「落ち込んだり」してはいませんか?
錦織の試合が終わるまでTVを見ていましたので、朝の4:30になってしまいました。テニスの全く分からない私が何を見ていたのか・・・・ただただそこでした。