以上は「私たちエース進学ゼミ」の思いです。
「行けるところに行けばいいや」というなら、私どもの出番はありません。昨日申しましたように「必ずどこかの高校には行けます」・・・これが現状です。500点中5点も取れば合格できる高校もあるのです。これは、記号問題を全部「ア」と書けば可能ということです。
しかし、「卒業できるか?」や「行って自分の為になるか?」は慮外ですが・・・・。
皆さんが「高校」とか「大学」などと言われる場合、上から3分の1程度までを指しておられるようですね。生徒たちは、それを知らずに「高校」「大学」と言っています。大学のうち(およそ800大学ある)40%程度はトンデモ大学で、文科省から改善せよ・・・定員に全く充ちてないじゃないか、内容が伴ってないじゃないかと指導を受けています。だから、皆さんが「大学」・・・・あの大学の生徒はアルバイトでも使い物にならへんわ・・・という大学でもこの三分の一には入っているでしょう。
この現実の厳しさ・・・そして「大学卒業生」の就職率は改善してきていますが、未だ70%後半ですよね。じゃあ残りの25%もいるじゃないか?・・・・これがトンデモ大学卒だということも考えないといけません。もはや大学の名前で選ぶ時代ではないとはいいながら、その大学に入る為に「計画的」に「持続」して「学習」を続けてきたことは、「仕事を進める力」と重なるのではないか?と考えるのはごく自然なこと。
私は「生徒本人に強い希望(夢)が無いならば、レベルの高い高校へいけ」と勧めています。確かにどの高校も玉石混交なんですが、努力しないと入れない高校には「玉」の比率が高い気がするのです。切磋琢磨できる友人を持つこと・・・・高校では重要ではありませんか?「朱に交われば紅くなる」と申します。良き「朱」に交わってほしい・・のは私以上にご両親の思い出はありませんか?
そういう高校へ行くためには「鍛える」ことなくして・・・すなわち「今のままで」は行けないのです。
「入試を通じて鍛錬されたものが集う環境」こそ、鍛錬されたお子様に合った環境だと思いますがいかがでしょうか。