期末テストが終わり、「勝利感に浸る」人もいれば「一敗地にまみれる」状態の人もいます。
愚かなのは「あの人は何点やった、だから私は賢い」とか「あいつは何点やった、だから俺はアホやで」とか、相対的なことばかり気にする人です。かく言う私も「自意識過剰」と通知表の所感欄に書かれたような人間です。 😯 (先生はどういうつもりで書かれたのか未だに意味が分かりません)
何度もブログで申しておりますように「すでに生まれたからには、賢いとかそうでないとかを論じても意味がない」と私は思います。逆に「身の程を知る」方が大切でしょう。
こんな事を進学塾の教員が書くと「おかしいやろ」と言われるかもしれません。一度や二度のテストで舞い上がっているのも愚かですし、卑下して縮こまっていてもしょうがないのです。
志望中学や志望高校の合格に向けて「懸命に勉強にいそしむ」中で、己を知ることができれば最高ではありませんか?言葉が悪いと思いますが「己を知る」とは「身の程を知る」「分をわきまえる」と言うことではありませんか?
そして自分最良の道を探す。皆が皆思った進路に進めるわけではありません。思わぬことで不合格になることもあります。それで「腐ってしまって」高1を無駄に過ごす・・・ことは高校生活全体を無駄にすることで、大学進学も大きな制約を受けます。
昨日の自分に「今日の自分は勝ったか」こそ重要ではありませんか?