家庭教育で最も差のつく「学力」は、「国語」です。これは、データがあります。
一世を風靡した「ビリギャル」でも、成績が向上していた彼女の成績が「停滞する」という箇所があります。
語彙力・文章力の不足は、せっかくの知識をアウトップすることができません。またしたとしても「他人を納得させられるような」表現になりません。2020年度の大学入試改革は、しずしずと進んでいます。実際は完全実施はやや遅れますが、その前倒しバージョンとして高校入試が変わるという現象また、高校のテスト、中学のテストが変わるという様相を見せています。今春の膳所高校の小論文、ご覧になりましたか?小林秀雄の論説文を使っています。恥ずかしながら「小林秀雄」は私の苦手な対象で、最後の段落の抽象的な表現の「真の意味を自分が理解しているか?」・・・心もとないものです。
エース進学は、最も誇れるのは「国語指導」であると思います。中3は9月から「作文・小論文講座」を開き、必ず8割以上の得点ができる作文・小論文が書けるように順を追って育成します。「あんた、作文へたすぎるでしょう!!!」というお子様でも大丈夫です。
国語と言えば「読書」・・・しかし「多読者」の「国語力が高い」とは言えないのです。「正しく読む」ことと「多読」は別物なのです。「ただ読めないために算数・数学ができない」・・・もっと言えば「正しく読むことができれば全教科で各10点アップなんか簡単にできるのに」というお子さんが本当に多いのが実情です。
しかし、国語指導は、受ける側と指導する側の「根気」と生徒様お一人おひとりに「手間がかかる」ので「多人数」を受け入れることができないのが悩みの種です。