コスパ の限られた時間内で、実力を最大限伸ばすには、かかる時間に対する効果の大きさを見極めて、学習の優先順位を決めるべき。エースではこのことを重視している。
バランス
各科目の学習量に差がつきがち。英数だけが大事じゃない。果たして国語の勉強に時間を割いているか?学習のバランスに注意しよう。
生活リズム
いち早く勉強中心の生活リズムに切り替えることは、受験成功の必須条件。毎日、決まった時間になったら自動的に机に向かい、一定時間勉強することを習慣化しよう。
スキマ時間
日々の行動の合間には、ちょっとした空き時間が生じる。このスキマ時間も、受験対応に役立てたい。例えば、「朝食前に前夜の復習」「友達を待つ間に暗記物」など、使い方を工夫しよう。
急がば回れ
先を急ぎすぎると、かえって時間をムダする。実力を伸ばすには、基礎から段階を踏んで、着実に前進することが鉄則。苦手分野などは、学習内容をさかのぼる勇気も必要。
自己管理
どれほど完璧な計画を立てたとしても、実行できなければ意味がない。手帳をつけるなど自己管理を徹底して、ノルマは必ず実行し、自己責任で成果をつかみとろう。
スタート
時間のムダを省くために、今すぐにやるべきこと。それはスタートを切ることだ。スタートの遅れは、最後まで響く。
受験までの時間は平等 使い方で勝負が決まる!
時間の使い方を全面的に見直し、ムダを徹底排除して、入試までの時間を最大限有効に活用することだ。まずは、これまでの自分の生活・学習のスタイルを振り返り、時間の使い方にムダなところがないか自問してみよう。きちんと検証すれば、「これはムダでは?」と思えることが少なからず見つかることだろう。そして、それぞれどう改善すればよいかを考え、できることから即、改善に着手してほしい。 受験までの時間は、だれにも平等に与えられている。だからこそ、それをどう使うか、時間の中身で勝負するしかないのだ。「まだ6月だし、受験対策に本腰を入れるには早い」などと思っている人は、今すぐ考えを改めよう。 勝負はもう始まっている。ここで挙げるキーワードの意味を噛み締め、時間をムダにすることなく最大限活かしきってほしい。