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小学生のうちに基礎は作ってしまいましょう

yjimage11151~4年生は、全て新しい概念を学びます。一度も後戻りしないのです。だから分からなくてもなんとなく困らず、進めて行けます。

一番大きい山場は「割り算の筆算」でしょう。

ここでつまづく子が1番多いのです。仮商を立てて、位取り正しく同じ作業を繰り返す・・単純なようですが数学的能力が問われる部分です。

ここで、「作業の速さ」だけを争い、位取りがぐちゃぐちゃとか、読めない数字とか(0か6か分からない)が当たり前になると、直すのは大変になります。

ケアレスミス・・・とは、机の上では減りません。長い生活習慣上で形成されているので、大げさに言うと「生活態度の改善」をしないと一生付きまといます。かく言う私は付きまとわれています。私の性格・性質の矯正、育成に書道は大変大きな役割を果たしました。本当に初めは嫌で嫌で仕方なかったんですが、これの恩恵は大きいものがあります。しかし、やっぱり「先生」のお言葉が耳に入ってなかったので「書き順がおかしいか?」「点がいるのか?」・・・今でも「あれ?」って思うことがあります。宿題=勉強・・・確かに低学年の時はそうなるでしょうが、中学年からは困ります。「宿題しかしない」「教科書の音読しかしない」・・・ちょっと世界が狭くなるかなって思います。「勉強」って言っても「すんごい問題集」・・・下剋上算数とか・・を買ってやろうではなくて、好奇心を高めること・・なんでもいいんです・・図鑑をみてるとか「小動物を飼う」とか、辞典を引くようになるとか

自主的に取り組むもの=勉強・・だと思います。私のうちは「事業」の関係で、木材とか工具はいっぱいありました。それを使って『勝手に物を作る』のが誠に楽しく、自然と「寸法」「強度」「構造」「立体」「平面」は習わなくても自由に使えました。もっと強度をと百科事典で調べ「ラーメン構造」を知ったのもこの頃でしょう。こわ~い親に唯一せびったのは「百科事典」でした。

 小学生のうちに基礎を・・・とは、何も「お受験」の勉強をさせようというのではありません。しかし、「辞書」「字典」が使えること、配当学年の漢字の読み書き+適切な語彙力があること、正しく文章を読めること、算数の基本的な知識が使いこなせること・・・「計算だけできる」ではない・・は(あえて社会や理科を挙げていませんが)必要です。

 また、大変悲しいことに「理科」「社会」の学力の差は小学校時点で顕著です。多くの子供たちは「社会」「理科」をお家で勉強するものだとは考えていません。しかし、中学に入学するころにはあまりに差がついています。

どうしても「小学生の勉強」と申しますと「国語」「算数」になりがちですが、中3になって受験で苦労するのが実は「社会」や「理科」なのです。小学生次元の知識が足らない・・・から、暗記に必死になるのを毎年見ています。

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