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志望校に合格できる生徒とできない生徒の差は何だと思いますか?

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私たち親は、必要な時に「強制」して、必要な時に「見守っている」だろうか?

8昨日、「強制することは和ではない」という文章を載せました。聖徳太子の「和を以て尊しとなし・・・」は、深い理念からのことばなんでしょうね。

私たち親は、子供にたいして「厳しく強「制」しないといけない時期と、見守る時期とを的確に行えているか?という疑問を持ちます。私自身はこれの失敗者です。幼児期に「躾ける」こと・・・これは厳密に実行しました。3人の子供たちもそれは今もできます。しかし、

見守る時期を誤りました。親が直接手を下さず、他にゆだねる、子供を信じてやる時期に「手を出し過ぎた」のです。身についたものは壊れていませんが、その発展応用形には進んでいません。あえて反発したところが大いにあります。しかし、子供も社会人となり、人様の間で働くようになって、「今までの自分では通らない」ことがやっと分かって来たようです。痛い思いをしないと分からないのです。そして、「お前ならどうしたか?」と問えば「同じようにしただろう」という返事。受け止める方に問題があった・・・と当の本人は言いますが、親としては忸怩たるものです。

 こう書きますと「やっぱり、中学生に強制するのはいけないんだ」なんて短絡的に思う方があります。そうではないと思います。正直書きますと「家で勉強しない」状態を放置することは、お子様の人生を『暗転』させることを黙認していることだと思います。ちゃんと学校もいくし、部活もしているし・・・そう、ありがたいことです。

しかし「学生の本分は果たしているか?」瀬田中の校訓「自主・自立」ではありませんが、「自主・自律・自立・自由」は、この「学生の本分を能力に合わせて果たす」中で培われるものと私は考えます。能力に合わせて・・・とは憲法にも規定されています。しかし、小学校・中学校の勉強に「生来の能力の差」がどれほど大きく影響するでしょうか?これをお読みの方は「進学に関心の高い方」と拝察いたします。日常生活が健常に遅れるお子様であるなら・・・いづくかの塾が言うように「現状の知能指数」・・それも1つの簡易検査データで「普通」「優秀」など判定されてもそれは「発達過程の一時期のこと」・・・・それを3年後はこうなるというのは明らかにプラシボー効果をねらったもので副作用も存在します。だから一般に「知能検査」の結果は、生徒・保護者に知らせません。

 さて、発達途中の生徒の「知能指数」は、変化すると申しました。いわゆる「知能指数」とは「学習作業能率」のことを指します。決められた時間内にてきぱきと物事をこなす能力です。しかし、小中学校の勉強は、何時間かけて勉強してもいいのです。同じ結果が出れば「同じ」と判断されます。

家で勉強しない…そんな生活をしながら「ぼくは勉強には向いていない」などということは「自分に対しての冒とく」であり、余りに「自己評価は低い」のではありませんか?していないのだからできない・・・当たり前です。

そんなことで「自分の人生の選択肢を狭めていく」・・・・親はそれを見逃していいのでしょうか?

「子供のこころを尊重する」とは根本的に違う世界の事ではないでしょうか?

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