そういわれればそうかもしれません。「勉強しない」生徒にとっては。形だけ「塾通い」して
塾の授業時間だけ「勉強ポイ」ことをして、家では全くしない。こういうお子さんには「コワイ塾」です。不向きですね。今、成績が良いか悪いかそれはあまり問題にしていません。(クラス授業ですので一定の学力は必要です)入塾テストもあります。誰でも入れるわけではありません。
しかし、「出来る生徒だけ選抜する」つもりはありません・・・あくまで「クラス授業」についてこれるか・・・なので許容範囲は『広いです』・・・はははは。しかし、同じ授業を受けても、成績を上げて「膳所」や京都の特進などへ進む生徒と、伸び悩む生徒の差は生じます。同じような成績の生徒同士でも
高校入試結果は異なるのです。なぜでしょうか?それは、先に述べた「エースに通うことで安心しなんとかなるかな?」という誤解(夢の中)のままの方と、自宅でもやらないといけないものであり、エースはそれを前提としてできている塾なんだ・・・と分かっているかの差でしょう。
「勉強しているか?」・・これほど愚問はありません。1分しても「している」ですし、7時間しても「している」です。多くの保護者様はこの問いをお子様にされます。が、全くの「同床異夢」なのです。
この年度末、「成績を偽った生徒」に塾への出席を無期停止しました。意味がないですから。エースは「内申書」は書きません。お子さんに不利になることなど何も出しません。偽りの成績は、私たちの指導を狂わせます。ひどい点数の時隠したい気持ちはわかります。しかしそれが「どういう結果となり、自分に跳ね返るか?」考えなかったのでしょうか?「エースは『けいこ場』であり、ここでの失敗は、本番で取り戻せばいいのです」・・・病院で「ウソ」をつく患者ほど困るものはありません。
それと気づきながら「見逃す」ところもあるかもしれません。生徒を一人失うのですから。売り上げも落ち込むのですから。知らん顔して「自滅する」のを横目で見ていた方が経営的には賢いでしょう。しかし、「塾」などというものは「建物」に価値無く、「世に権威なく・・・寄る辺ない身の上」であり、ただ保護者様・生徒様と塾との信頼関係・・・ともに最善を尽くす・・の上にしか存在出来ないものなのです。
故に「これを看過すること」は、「己をも欺く」こととなり、できないのです。
ここが「コワイ塾」たるゆえんでしょうか?皆さんは「子供のウソやからええやんか」と思われる方が多いのでしょうか?