私が「塾」という仕事をしている意味は、たくさんあるというのはもうお分かりかと思います。仕事ですから「生計」のためももちろんありますがええカッコするわけではありませんが貧居に育って、暖衣飽食にはあまり関心がありません。車にも関心がないんです・・・。
欲がないのか?それはものすごくあります。欲深ですね。ありますけれど「一番の欲は『生きている実感を常に感じていたい』ということ」でしょうか?そして、これから日本と世界が立ち向かわないといけない諸問題に立ち向かってくれる人材を育成することでしょう。でも、余りその思いが強すぎると、「思い」ばかりが先行して「入試」「勉強」を通じてそれを行おうとしている部分から「ずれる」可能性があります。保護者様・生徒の皆さんがエース進学に通ってくださるのは、「タカギが世界が~」と叫んでいるから・・という方も何割かいらっしゃることは誠に心強いのですが、やはり実利が優先しないといけません。
そこが「理想主義者」の弱点です。「理想ばかり言って・・・・」そう言われたら「エース進学ゼミ」なんて吹きとんでしまいます。理想は高く掲げつつ、実践は地道に着実にやる・・・「理想主義者」+「実践者・実務者」を体現したいものです。