一昨日の土曜日が「平成27年度中学3年生」の通常授業最終日でした。すでに特色入試や国立高専に受かっていた生徒も、ともに勉強してきましたがお別れの時です。
2月28日(昨日)からは、県立一般入試を受けるメンバーのみを集めて「直前講習会」をいたしております。この生徒たちの指導を6日(日)まで行い、9日の受験会場に送り出すとつもりです。
おわかれのあいさつにわざわざお越しくださったお母さま、ありがとうございます。世知辛い世の中「授業料払っているのになんで挨拶なんか」とは口で言わないまでもそんな態度の方もまあ100人いればお1人くらいはいらっしゃるものです。私たちは、もちろん保護者様から頂く「お月謝」で生活していますが、それは物質的に満たされるのであり、実際の「指導する原動力」は「こころ」なのです。このようにわざわざお訪ねいただく「真心」には「こちらの心が満たされます」・・・誠にありがたいものです。生徒たちも「●年間、お世話になりました。ありがとうございました」と、へへへ、大人びた挨拶をします。こういう愁嘆場は誠に苦手なので
「ははははは」と高笑いでごまかします。
さあ、まだ終わっちゃいない。全員の受験の結果を見届けるまで終わりはしない。
そして、並行して平成28年度は始まる。新中3を如何に「受験生」に育て上げるか…新たな課題が始まります。