始めている人は、とうに始めています。
来春・来来春またその次か?あなたのお子様は受検に臨みます。…‥受検が正しいんですね。
このとき、朗らかな気持ちで合格発表を迎えるか、そうでないかは、遠い将来に決まるのではありません。今、この時に決まっています。
毎日勉強しない。
新研究を眺めているだけ。
置き勉していて、「勉強は?」と言うと子どもが不機嫌になるから「言うのを我慢している」。
いずれもっと不機嫌未来に直面します。
受検の合格・不合格は誰のせいでもないと私は思います。
「全部、お子様が悪い」のです。
本当は。(むき出しにしていえばそうですよね、愛嬌も何もない言い方ですが‥‥)
落ちて泣きじゃくっても、
それで将来の進路が大きく変わっても致し方ないのです。自分のせいです。
お母様の中には、「高校ごとに学習内容が異なる」ことをご存じない方がいらっしゃいます。
Aという高校は週7時間英語の授業があります。
Bという高校には週3時間しかありません。
時間数としても「絶望的差」ですが、むろん「内容の差‥‥レベルにも差」があります。B高校に進学したら、もうどんなに高校内で努力しても大学進学は無理です(ほんの少しの推薦入試枠が頼りか?)
あなたが「大学」と呼ばれるレベルの大学に、お子様を進学させたいとすれば、いったいどの程度の高校に進学させないと不可能…‥可能性0%になるか‥‥本当にお考えでしょうか?
現在 大学は、「定員>高校3年生」ですから、選ばなければ全入時代(誰でも入れる)です。
しかし、名前も聞いたことがない、今後の存続も怪しい(倒産する)大学にお子様を入れたいと思われる方があるでしょうか?ないですよね。
あなたは、「大学」とは、「明確に限定したカテゴリー」をお持ちのはずです。
そうでありながら、お子様の機嫌が悪くなるとか、言い合いになるとかで、「本格的に勉強させるのを後回しにする」で、いいのでしょうか?
お子様は、大学の初任給を知りません。
ワンルームマンションの家賃を知りません。
給与はまるまる手取りになると思っていませんか?
就職して一か月‥‥どうやって生活するんでしょうか?
今日も「看板広告」の営業に新卒者が回ってきました。
断りました。
どうするだろうか?と窓から見ていますと、次のヘアサロンに入るのを(飛び込むのを)躊躇しています。じっと立ちすくんでいるんです。この人は、この飛び込み営業 続けられるんだろうか?…‥不安になりました。
お子様は、社会を知りません。
当然です。
だからこそ、必要な時親御様の助言・指導が必要です。