この前にTVを見ていたら「お子様が年少の女優の方」が、「ウチは子どもがしたいと言ったら習い事をさせます。それまでは特にさせません。」とおっしゃっていました。
「ふう~ん」‥‥幼稚園の年少ぐらいなのかな?と私は思いました。
私は習い事にはそんなに熱心ではありませんでしたが、ピアノをはじめとしていくつかは、いかせました。
むろん「ピアニスト」になるのを目標にしたのではありません。何に才があるのかな?根気はあるかな?のようなところを見たかったのが大きかったように思います。
だから連れて行って、見せて「してみる?」とは聞きましたが、子どもからいきなり「したい」という言葉が出てきたわけではありません。
我が家は特殊例なんでしょうか?
これを「エース進学ゼミ」に置き換えても、お子様から「どうしてもエースに行きたい」という切実な要望がある‥‥むろん期待したいのですが…‥があるとはあまり思えません。
あなたは「エース」に行った方がいいんじゃないの?という親御様の後押しがあって、「動き始める」ように思うんです。
成績が上がっている、または横ばいなら今通われている塾を代わる必要は少ないと思います。あっているのです。塾は生業です。同じブランドでも、教室長の、担当教員の性格・考えで全く異なります。ブランド塾でも「基幹校」ってあるんです。特に力を入れて優秀なお子さんを周りの教室から集めて、教員も選抜して指導する教室はあります。だから、おなじブランドだからどこでも同じ…‥マクドではありませんから‥‥と言うことはありません。
成績が、1年も2年も変わらない、むしろ下がっているのではないか。家で勉強しない‥‥これは早急に手を打つ時期です。
滋賀県では50%の方が「大学」へ進学します。
だから、お隣さんが「高卒・専門学校」を目指しておられるなら、見比べて同じ動きをしても意味がありません。(京都は70%近いのですが‥‥滋賀は田舎かなあ?)
大学進学50%の内、国公立・上位私立進学は20%とかですよね。
これでおのずと「学年何番ぐらいに入るべきか?」…‥わかってしまいますよね。
「勉強しなさい」なんて言わなくても、上位のいつもいるよ…‥‥こういう状態のお子様は放任でいいと思います。
しかし、そうでない「お子様」は、親御様の「後押し」が必要ですね。