どっかで変わらないと。「このままではあかんなア」…という心の声は誰にでも聞こえるものです。
その小さき声に耳を傾けて、行動を起こすか、無視を決め込むか…ここが分岐点です。心の声を無視していると、「今からではどうにもならんわ」というあきらめまで突き進むことになるかもしれません。私は小学生の高学年や中学生でそんなあきらめを感じるのはおかしいことだと考えています。
人生100年時代というのに10歳やⅠ3歳で「もうあかんのや!」という思いが、少年や少女から覇気や明るさをどれほど奪うことかと思うんです。
勉強ばかりが人生やないぞ!
その通りです。
職業に貴賤はないので、手に職をつけてそれで「生計を立てる」ことができるならこれはたいへん良いではないですか。
スポ―ツで身を立てる…素晴らしいことです。
エースにもクラブチームで本当にがんばっている生徒が何人もいますが「プロになりたい」と申します。
私はだから「勉強せいよ」と申しています。
引退後の第2の人生を考えたら「語彙豊か、表現力豊か、的確な表現力」は絶対必要です。陸上のアスリートに在学中に教員免許を取らせる監督がいると聞いたことがあります。引退後、体育の教員として生きていくことを考えてどんなに競技の練習が忙しかろうと疲れていようとさせるのだそうです。そういう指導者は「人間として一流だな!」と思います。
多くの方の場合、「勉強で生きていく」ことになりませんか?「学究の徒」になると申しているのではなく、勉強して上級学校に進学して就職する…多くの方はこうなるのではありませんか?
今始めないといけないな!‥‥心がそういうならエースの門をたたいてください。根気よく真摯に学ぶ方には門戸は広く開いています。