大した才能もない私が、生徒の皆様にできることは、「悲観しないこと」「諦めないこと」
・・・・かっこよく言うと「誠を尽くす」ことを全然今は出来ていないけれど、そうしようと努力する姿を見せることだと思っています。
人は生まれながら「能力・才能に差があります」が、公教育ではこれは認めません。しかし、本当のことは「悲しかろう」と認めたうえで「持てるものを出し切る」しか我々には生き方は無いように思います。隣の100の才能をうらやんでも仕方ないし、また隣の50の才能を下げずんで見ても賤しい。実際、人は「自分の才能を使い切っていない」と言われます。浅学ながら私もそう思います。
この歳になって「まだまだやれるんじゃないの?」「使ってない能力があるんじゃないの」なんて能天気に考えています。「隣の芝生が青い」ことを気にするより、自分を深く耕すことに心を砕いた方がよいと思うのです。