3月すでに開講していましたが「大復習会」・・・H28,H29年度はこれが嫌で退塾された方があります。辞めた方と残った方との差は何か?はっきり言いますと「志望高校の合格」です。同じような学力の方でしたが、後日高校入学後、お母さまとは長いお付き合いですのでお聞きしてみますとそういうことでした。「残ればよかった・・」とも御本人が言っていたとも聞きましたが、そこは人生は選択です。済んだことは仕方がないことです。H30は、全くそういう方はいませんでした。ここは大きく違いますね。今年の生徒のえらさです。
今年の大復習会は、まだ終わっていません。できるまでとことんさせます。「まあええやろう」・・・・そういうことはないです。本当はこの11日の実力テストの準備を兼ねていましたから、終わって再度やるくらいが望ましいのですよ。泣きながらでもやる・・・スポーツでは感動を生むのになんで「勉強」ではやっかみを生むんでしょうか?むろん、努力ですべてが解決する、なんて思いもしませんが、中学程度の勉強ならば、「生きていくのに必要だからしている」し「そこで気づく人生の真実みたいなもの」が必要だから、義務教育(教育を受ける権利)にもなっているのではと思うんです。高校就学率がほとんど100%になりましたからなんだか、「義務教育」の意味が曖昧になっている気がしますが皆様はいかがお考えでしょうか。本当は、中学3年生は「今後、進学するのか」「就職するか」「技術を身につけるか」・・など人生の大きな選択をする時期のはずですが。
なんとなく「高校でも行くか」では、授業中寝ているばかり、あるいは「不満ばかり」そして「安易な退学」という負の面しか出てこない気がするのですがいかがでしょうか?
高校進学は「自分の手で勝ち取った!!」という自負があってこそ「中学の5倍以上の学習量」にも耐ええるのではないでしょうか?