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志望校に合格できる生徒とできない生徒の差は何だと思いますか?

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読み、書き、話す

今、著しくお子様方の「書く力」の低下が起こっています。中3が「小学低学年のような文面」しか書けない。むろん、修辞として「漢字」「慣用句の使用」もできません。正直申してTVのバラエティ番組に悪意を感じることがあります。だたでさえ「語彙力のない」人に向けてあえて「うんめ~・・・・」のような「幼稚な表現しかつかわない」「意味をなさない表現しか使わせない」で、奇妙な動きや表情で「笑い」を取ろうとする・・・むろん視聴率競争でしょうが、この繰り替えしは「視聴者の語彙をどんどん奪い、その表現力を低下させる」という負のスパイラルを描いている・・・そう感じるのは私だけでしょうか?

私は、実は大学生の時「漫才師にならんか」と誘われたこともあります。好みとしては「漫談家」「落語家」への弟子入りの方がよかったし、吉本のマネージャーのお誘いを受けたこともあります・・・だから「笑い」を蔑んでいるのではないのです。

 「書くこと」実は「読むこと」の、コインの裏表です。「書かない」と「読めない」のです。これは、「算数の問題」の読み取りをさせれば十分お分かりになると思います。「食塩25グラムの解けた食塩水が200グラムあります。」・・・音読させると「すらすら」読みます。よどみもないのです。じゃあ、この食塩水に含まれる食塩の量は?・・・?????????困りました、分からないというのです。保護者様なら、「あのさあ、・・・」って答えを言っちゃうかもしれませんね。言ってしまえば「一巻の終わり」です。今後、保護者様はお子様の「通訳者」になります。

自力で「読解する」ことこそ重要であります。「音読が上手」=「読解力がある」では全くありません。「音読」は1つのツールです。1つ1つの言葉を拾いながら、考えて理解していく・・・これが「読解力」ですよね。

国語力の習得こそ「すべての基礎・基盤」とエース進学ゼミは考えます。「流行として『英語学習』が日本を席巻しています」が、本当に英語は世界で通じるのでしょうか?日本人のすべてに「高いレベルの英語力は必要なのでしょうか」・・・・これに誰も応えないまま、暴走していこうとしています。「不易流行」・・・異国の言葉と言えば、初めは「漢語」や「古代朝鮮語」でしょう。そして「ポルトガル語」「オランダ語」・・・・「英語」ですか?しかし「不易」なのは「国語はいつの時代も必要であった」ことです。

私は「語る内容のない人間が英語を履修しても仕方ない」と考えています。コミュニケーションツールとしての英語は「母国語の国語」「思考するもととなる国語」に代わることはないと思うのですが、皆様はお子様の教育をどうお考えですか?

まちがった!では済みませんよね。

 

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