お子様が幼少の頃は「ウソをついてはいけません」を教えられたことでしょう。しかし、小学校も後半を過ぎてきますと「ウソも方便」ということも教えなければなりませんね(私の考えです)。病院へお見舞いに行って見たまま「元気なさそうですね」とか「顔色悪いですね」なんて言っちゃいけないのは当然です。カットハウスから帰ってきたママに「なっちゃいないね」なんていうのもダメです・・・・いや~あ、男は結構平気で言いますからね。
これらは「ウソ」ですが共通しているところがあります。相手への思いやり・やさしさ故の「ウソ」ということです。大人になるとは「こういうウソ」をつけることですよね。
しかしついてはいけないウソもあります。「自分へのウソ」です。まあ、イソップの「酸っぱい葡萄」のような自分を偽るウソです。これは結構な「勇気」が必要です。現実は「自分の望む状態ではない」これを受け入れつつ、無かったことにはしないで「理想と