むろん、冬期講習会で「死ぬ気で頑張ったんだから、絶対に点数が上がるはずや」と思って臨むべきです。しかし、実際はそうはならないことがあります。
なぜ?簡単です。2つ理由はあります。まずその1。皆が同じようにがんばっているから。上位3校を狙うような人でこの冬休みをちんたらと送り、冬期講習会の参加と宿題をするだけで過ごした、なんてことはないと思います。だから、世界陸上で走るようなもので、周りも異常に速い。今までに見たことが無いほど速い・・・だから「横一線」になる可能性は大ですよね。次に「努力してもすぐには身につかない・結果に現われない」ということです。論理的に考える・・・これを猛烈に訓練した、だから「身についた」・・やっぱり「時間がかかります」よね。
1月の実力テスト、模擬試験以降はあなたの学力を計る物差し(数値)が無くなります(模試をしても戻ってくるまでに3週間はかかるでしょう。出願に間に合いませんよね)だから、あなた自身が「伸びているのか」を冷静に見つめないと誰にもわかりません。
この冬休み、自分はやり切ったのか?・・・わからないような「お家の方」に聞いてごらんなさい。客観的に意外とご覧になっていますよ。「あんたは、2階の自分の部屋に行ったと思ったらすぐ降りてくる」・・これはいかんでしょう??????