でもね、それに「変わるもの」をさせたいのです。勉強だけ・・という人もいるでしょうが、まあいろいろ経験した方がいいでしょう。
小学生のスポ少で「優秀だからいつもいつもレギュラーで出す」・・・結果、膝に水がたまり、故障を抱えて中学ではできない。・・・おかしいですよね。成長期のお子様の指導は「専門家」が行うべきで「体のできた大人」と同じような練習では故障・・・一生ひざの痛みを抱えて生きる・・・ようになる。お子様が1万人に1人のプロをめざすというならこれは特別で仕方ないですね。しかし、「体づくり」と考えていたのに故障したのでは、何かおかしくないですか。
また、指導する側も「その競技を経験したことが無い」・・顧問・・・・もあります。生徒たちでボールを蹴っているだけ・・そんなのでは強くもならない、だらだらと時間を潰すのは無駄でしょう。部員が足らないから「廃部」の憂き目にあったものもあります。指導なさる先生方の苦労も限界でしょう。ご家族を犠牲にして土曜・日曜も指導する・・・もう、時代に合いませんね。
いくつかの中学校で合同で「クラブチーム」を作る取り組みをしている県もあります。むろん、指導者は「専門家」を雇います。愚痴になりますが、なんで吹奏楽部は1日練ってやるんでしょうか?だらだらやるより「楽器を抱いて寝る」ほうがいいようにも思いますけど(笑)