一番困るのは「わからない」ことではなく「わかったつもり」です。確かめもしないで「わかっている」なんて言うのが一番怖い。
「本当にわかっているかどうか」は、ペンを使い、手を使って「解く」ことなくては確認できません。よくいるのは、1番の1を間違う生徒さんです。
超簡単なんですよ!!だから本人も「わかっている!!!!!!」「これはミスだから!!!」なんて言います。そんな単純なもんではありません。
かなり深刻な「性格に根差した問題」です・・・・たから、すぐには直らない。あるいは、同じようなパターンを繰り返していてそこまで正解なのに「急に間違う」・・・・これも「算数・数学で必要なある能力が磨かれていない」ことを表します。
小学校の「割り算のひっ算」が分かりやすい例だと思います。
計算問題は、100問やって100問正解をもって良しとなす・・・でいいのです。まあ、難しい・実力以上だというならいざ知らず、計算問題での間違いはあってはならないのです。