物事はなんでも「日々新しくなるべきだ」と思います。ええ?信念とか変わるの?はい、「向上的変容」をします。信念も考え方も幼い段階から徐々に成長し、包容力を増して練れていきます。これを「変節」とは私は思いません。若さ(青さかな?)ゆえに「直情的」に走った時期もありました。しかし、自分の子育てを通じて「痛み」が分かるようになりますと「保護者様と一緒に泣く」ようなことも出てきます。理屈はあるけど、苦しいですね・・・こういう風になるのは「変節」とは思わないのです。時に「塾長は強い教育観を持っておられるから、こうしたらどうなんて意見したらいけないのかな?」なんて聞きます。いいえ。「対立関係」からは何も生まれませんが、「新しい考え」を広く包容することでさらに「向上的変容」があると思います。腹囲104センチの太っ腹ですよ。受け止めます。ありがたいことです。
そして、日々使用します「教育技術」。日本の学校教育が始まる前から(寺子屋の時代から)多くの教育技術は蓄積されてきました。どなたさまかが自分の物のようにされましたが「100マス計算」なんて師範学校出の方なら100%共有されてきた「教育技術」です。これも、「日々進化、日々分化」する必要があります。「確立したメソッド」という考えはもちたくありません。
塾生の「保護者様」。「こう思うがどうか?」「こういう取り組みはできないか?」というご要望をお寄せください。私の目の届かないご指摘がたくさん出てくると思います。