少なくとも1倍以上の県立高校を受験するなら、競争はあります。実際は「どこの高校に行ったらいいのかわからない」という生徒が多いのです(私もその一人でしたね)膳所に行け・・・それは進学塾の営業上のエゴです。私はそうは思いません。地元でも、公官庁でも「膳所閥」があり、「何期」が物を言うのも知っています。しかしだから成績がいいから「膳所に行け」などと口が耳まで裂けても言いません。しかし、競争の激しい高校に行くべきだろうとは思います。
のほほんとしていても入れる高校には「のほほん」さんが多いでしょう。目標を決めて懸命に努力しないと入れない高校には、そうして入学してきた猛者が相当数いるだろうとは推察できますね。高校以降は、あなたに最も影響を与えるのは「尊敬する人物」と「友人関係」です。「朱に交われば紅くなる」とも「悪貨は良貨を駆逐する」とも言います。将来、何の職業に就くかは結構小さいことだと私は思います。それより「自分に内在する可能性を発掘し、育て上げる」「いかなる人物になるか」の方が誠に重要だろうと思うのです。
友達なんてたくさんは要りません。極論すればいなくてもいいのです。孤独はいやですか?
主体性なく「友達もどき」に引っ張りまわされるより、自分を大事にする時間を持つ保言うがいいのでは。本当の友達は、これから作れます。
さて、あとわずか3か月。「鬼のように」勉強するのではなく、「ように」は要りません。「鬼となり、勉強しなさい」ね。
よき環境、友との出会いを信じて。