最近NHKの再放送で「風林火山」を録画しています。内野氏の山本勘助が初々しく、また出世作らしく「男くさい」感じがよく出ています。
武田信玄は私はあまり関心が無いのです。(ファンの皆さんごめんなさい、どうも地理的な感覚が分からないのです。尾張・美濃・三河もちろん近江がよくわかりましてそっちに関心が向きますです。ハイ。
しかし、「孫子の旗」は、名言ですね。「疾きこと風の如く」「徐かなること林の如く」「侵略すること火の如く」「動かざること山の如し」・・・・志望高校合格を目指すものにとって必要とあれば「果断に動く」ことは重要です。うだうだしているのはいたずらに時間を失うだけです。反面、蝶のようにあっちにゆらゆら、こっちにゆらゆらではいけない!!「林の如く心を鎮め、軽挙妄動してはならない」という面もあります。勉強ができると言われるお子様が、多種多彩なことをしているか?していません。かなりシンプルです。いたずらにあちこちに手を出しすぎるのはいかがなものか・・・。
心は「泰山の如く」あらねばなりません。
入試は、「片々たる知識量」の勝負ではありません。また世の中はそうであってはならんと覚醒してきました。いかなる「知識」も「テクニック」も「メンタル」という土台の上にあるのです。そのメンタルが「ぐらぐら」するようでは、その上のタワービルの高層階では「吐きそうになるくらい揺れます」ね。
膳所に合格したいなら、まず、何を目指すべきでしょうね。いたずらに「難問」をやれば合格できますでしょうか?