「やってできない」・・・これは仕方がないと思えますよね。しかし「中途半端な準備」で中間テストの望んだ我が子を見ると時に腹が立ちます。
親の思う「勉強をした」という概念と、お子様の思う「勉強した」という概念が往々にいして異なります。それが一番もめる原因です。
おなじことを何度も繰り返していくと、人は負の学習をいたします。
「どうせ、できないんだ」という学習です。この「負の枠」は毎回・・・というか毎日強固になりますから壊すのが大変になります。しかし、現実の「枠」でも「壁」でもないのです・・・・物理的には存在しないのです。お子様の「頭の中」にのみ存在するのです。だから、逆に言いますと「壊すのは簡単」です。小さな成功体験を積ませること、ある期間辛抱させること・・・・むろん励ましながら。