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志望校に合格できる生徒とできない生徒の差は何だと思いますか?

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親として、社会の一員として

25日に安倍首相は28日臨時国会冒頭で「衆議院の解散を行う」という会見を行いました。その会見をずっと見ていました。その中で「真に低所得で・・・」か「低所得で真に・・・」か、この「真に」がどちらにくっついていたか定かでないのですが、とにかく「本物の低所得で、高等教育を望む者へは教育の無償化の道を開く」との趣旨だったと思います。政治的な発言ではありませんが、至極全うであろうと思います。全員無償化・・・これは「とりあえず行くか」「だただから」という多くの「怠惰な人」を含むことになりますし、「高所得で学費には困らんぞ」と言う方には我慢していただきたいところです。

ビンボー家庭に育った私は、鉛筆1本、消しゴム1個なくなることの恐さを知っています。コンパスや帽子なんぞなくなったら草の根分けても探さないと「親に申し訳ない」という気がしました。うちの親は一切人さまから「援助」していただくことを嫌う昔気質の人ですから「食」を削り「衣服」を削り、学費を捻出していました。ホンと言うと中学の頃は「スポーツブランド」の衣服や靴・・1つでいいから欲しかったんです。が、言えませんでした。1つあればボロボロになるまで着て「俺もあるんや」と言えたんですが。親が買ってくるのは「安い」「頑丈」なくつ。今でいうとデッキシューズのかちんかちん版です。

そんなので陸上競技していい成績残せるはずがないのです。体育の先生にまで「タカギ~、靴を何とかせいよ」なんてみんなの前で言われて「消えてしまいたい」とも思いました。

 親としては「我が子」に高等教育を受けさせたいとほとんどすべての方が思うでしょう。所得に関係なく。しかし、実際は所得の壁は立ちはだかります。大学自体の学費もそうですが、最近はやりの「留学」。これが「かかる」んですよね。親としての思いと社会の一員(国民かな?)としての思いは、

難しいですね。

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