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強制から「自立」への転換

親がこわ~いから勉強する、怒られるからいやいやする‥‥本当は望ましくないのでしょうか?物事の習得はそこから始まるように私は思います。

いまでこそ皆様は「お箸」を自由に使われるでしょう。しかし、「お箸」ほど家庭の教育力が「見える形になる」ものはないと感じます。私自身が大のお箸嫌いで「こんなものは今に滅びる!」とさえ幼児のくせに叫んでいた覚えがあります。何度放り投げたことか。噛み折ったこともありましたね。(猛獣だ)しかし、父母は決してスプーンへは戻してくれませんでした。

実際、お箸が使えるようになるには、6~7年はかかりませんか。ある程度、手のひらが大きくならないと便利に使えないようにも思います。お箸の持ち方は結局「鉛筆の持ち方」につながります。「鉛筆の持ち方」が正しいと、手にかかる負荷が少なく長時間の学習に耐えます。しかし、変な持ち方だと手が異常に疲れてノートをまめにとるとか、何度も書いて練習するとかをしなくなります。

だから、弊進学教室では、勉強の効率を考えて「鉛筆の持ち方」も指導するようにしています。しかし、手の骨が堅くならないうちがいいようです。私は今さら、箸を止めて・・・・とは全く考えませんね。

 同じように食事後の歯磨き、朝の洗面・排便なども初めは強制ですが、習慣となれば反ってしない方が気持ち悪いように思います。

 自転車も運動神経の悪い私にとって「なんてこんなもんに乗るんや!すぐ車に乗るし!」「横玉(補助輪)つけとったらええやんか!」という不満ブチブチの代物でした。ひざは擦り剥くし、痛いし‥‥。雲梯(うんてい)もそうでした。はじめ全然できない。しかし、友達の手前やらないと‥‥すると3本抜かしとかできる。 教育の世界では、この数十年は「強制する」ことは、なんでもよくない、あくまで「支援」であると言ってきました。支援とは本人がやりたいと言ったら助けることだと考えるのは私だけでしょうか。幼い子供が「痛い」「辛い」ことを「したい、したい、したいぞ~」って望むでしょうか。しないと思います。しかし何でもいつまでも「強制したらよい」とは思いません。いやいや、強制的に勉強させられて、中学のトップの成績だ、それはご本人のお力でしょうか・・・・・そんな嘘っぱちはどろんと化けの皮が剥がれるでしょう。親が強制できるのは何歳まででしょうか?

その時のことをいつも考えておかなければならないと私は思うのです。

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