何と言ってもエースはへんな塾です。「クラス指導」だけどクラスでない。「クラスの一斉指導か」と思うと個別指導もする。
例えば土曜日は「土曜演習」といって皆が集まり「自主勉」をします。
ここには「恥ずかしい」ということで写っていませんが、チューターの先生がいます。(超美人の時もあります、喜んでいるのは塾長だけでしょうか?)だから、「お直しノート」が優先ですが「ベッキー」「学校の課題」「Z会」など質問に答えます。原則参加です。なぜなら、ぜ~んぶ「受けるばっかり」では「伸びません」から。自発的に動く‥‥この時間があって初めて伸びます。
初めから個別塾にすれば‥‥いいえ、それは考えていません。クラス指導の良さは「ゴールラインを明確にできる」ところです。到達基準と言ってもいいでしょうか?だから、成績上位者が伸びていくと、全体が上方へ移行します。(意外とその変化に生徒は気づいていないのです)先日も中3の女子が「実力テストの順位が大して上がらなかった」と言うのです。
う~ん‥‥成績表を見ると、あははは。ちゃんと上がっている。15番上がっている。その前の実力テストでは入塾前と入塾後では40番上がっている。「おい、中3の一番初め(入塾前)比べなさい。ド~ンと上がってこれからはそうそう同じように上がるはずがないし、上がるだけの余地が無いんだよ(‥‥上に40人いないと言うことです)これからは実力テスト1回ごとに5番10番と上げて行けばいいんだ」と申しました。
これでね、夕方からの自習者がもっと増えれば「明るい未来」が見えるんだけど。
そうそう、もともと三洋さんがあったところにある「パナソニック」さんは太陽電池パネル製造を年内で止めて撤退されると新聞に出ていました。何時ぞや「弊進学教室のブログ」に書いていたことが現実化してきました。
弊進学教室は、トイレの使い方からやかましいです。この前も「こうするんだよ」と小学生の兄弟が教えられていました。家では教えられていても外ではしない‥‥ようでした。でも、男子でも女子でも便器にウンコをこびりつかせたまま出ていける感覚、トイレットペーパーが無くなったら芯のまま放っておく、鼻炎で鼻水が垂れるのにティシュを持ち歩かないで、塾のを自分の机の上に置いて使う、使い切って「無くなりました!」こういうのには遠慮なく「こら!違うやろう。こうするもんだ。」というお叱りをします。
この前は「小6」生が「速さ」の換算‥‥時速〇〇キロメートル=秒速△△メートルができなくて涙がこぼれました。私が怖い顔をしたなんて違いますよ。自分がわからないことに悔しくて自然涙がこぼれたようですね‥…むしろこういう勝気をみて嬉しくなりました。
「塾で泣くようなことがあるんですか!」とおっしゃったお母さまがずいぶん昔ありましたが、ありますよ。真摯に勉強に向き合うとは「自分と向き合うこと」ですから。小学生だって泣きます。
ましてや「中3」は1度や2度は泣いてあたりまえでしょう。
その時、「大きく成長している」はずです。