こういう仕事をしていながら自分の子供には半強制的に「勉強」をさせました。
単純です。こんなにつらい状態になってほしくない・・・すごく消極的ですが・・・と思うからです。進学塾の塾長は自ら進んで選んだことこれに後悔はありません。しかし、ほとんど年中無休状態であり、休むと言えば「忌引き」のようなのっぴきならないところだけ、確かに上司がいて部下がいてというサラリーマン塾先生の時代もありましたが全く自分には向きません。辛い。これだけ不安材料があるのに「上が何とかするでしょう!」という能天気さにはほとほと呆れました。自分のご飯は自分で稼ぐ・・・・なんとなく、それとなくルーチンな仕事していたら誰か保証してくれるなんて。でもこういう生き方は結構つらいものです。いずれの道、組織に所属するか、自主自立するか別としても「小学」「中学」の勉強だけは「義務教育完全終了レベル」はさせたかったのです。
しかし、少々焦ってしまいました。子供たちがのってこないので・・・はははは。
癇癪を起したこともあります。お互いにね。
私は中学卒業後からは勝手にせよと考えていました。だって、「子女に普通教育を与える義務」は終了しましたから、中卒であろうとよろしいのです。経済的な面倒は見るけれど「できんでいきづまって辞める」も致し方ない・・・誠に淡白です。淡白殿下と呼んでいただきたい。(笑)
しかし、小学校・中学校の学習内容は、だいたいではいけません。本当に大きな痛手になります。繰り返して言いますが、地域で上位3番ぐらいの高校に入学できない場合・・・・小学、中学の学習に何らかの問題点があるのです。それを避けてAO入試とか、特別入試で大学に入ると「学力不足」で授業が分からない、単位が取れない、行きたくない・・・・。
よく「時を見極めて」まだ、お子さんが「親の言うことを聞く」頃が、「あれ?これは困ったぞ」と思うころか?もうちょっとやれば伸びるかな?など・・・本当に時を見極めて強く勧めてください。