小利口なお子様は「ドリル」学習の欠陥を見事突きます。何をすればいいか、タイトルに書いてあるんです。だからその通りやります。あるいは採点者に持って行って「〇」「✖」だけを迫ります。違えば逆にすることで最も短時間で所定の量を消化できます。
昨日も「きちんと式が合っています」「答えもあっています」・・・ところが??「なんでこういう式になったのか?」の説明をエースは求めます。
(エースでは小学生でも「式」を書くことを求めます。ひっ算は式ではありません。)
とてもおかしなことを言うんです。それではない、それでは「絶対答えは出ない」「たまたま今回一致しただけ」・・・・これを見落としていてはお子様に大変有害です。
また、何となくこうしたら「学校では〇がもらえた」・・・小数を使った単位の換算ですが、これも困りものですね。まぐれ当たりを「まあ、理解できているか」と認識してしまう怖さ。
小学生の勉強はどうしても「答えがあっているからいじゃん」で済ましがちですが、中1になったとたんに「ぼろが出ます」よ。まあ、こんな感じ・・で80点取れる問題は出ません。
とたんに20点30点です。