ちょっと悪知恵の回る子(あれ?私のことかも??)なら、ドリルは「はっきりと何をするか」書いてありますから「分数の割り算」をします。これは「かけるのか」「わるのか」・・・悩みません、「分数の割り算」ですから、割ります。
何で割るか?そんなことは知らないけれど答えは合っていますからいいのです。
この期末テストで「ワークをちゃんとやったのにできなかった」と言うお子様がいました。そうでしょうね。そのままテストに出す・・という安易な教科もあったようですが、普通は少なくても「縦のものを横にする」くらいは変えます。ワークを3回やった・・だから何でも解けるのではなくて「考え方が理解できた」のであり、演習量はもっと必要です。
「与えられたことはする」=「いい子」のようですが実際はそれでは、中位以下になります。昔は「平均点」に重みがありました。少なくとも「テストをはじめから捨てている」生徒の数は今よりはるかに少なかったのです。点数分布も「山型」を描きました。だからこそ「平均点」は、各中学の真ん中を意味し価値がありました。しかし、「全く勉強しない」・・白紙で答案を出すようなことが存在する、または真面目にやっても10~20%程度の点数しか取れない生徒の数か増えますと平均って何か?という疑問が出てきます。