私自身は「大学入試」より「高校入試」は重要だ!と考えています。進学する高校でそのあとの「進路」がかなり限定されるからです。じゃあ、高校で志望校にいけなかったら、もうだめっていうのか!・・・いいえ。全く違います。
上記のような制限はできますが、環境を変えることはそのあとでもできます。
最近、「高学歴プア」と言うのがあります。高学歴なのに「ボンビー」なのです。学歴があることは、確かに「有利な条件」ですが決定打ではない。これから長~い人生・・80歳なんでしょうか90歳?100歳????の中で越えるべき関門は無数にあるでしょう。いわゆる「修羅場」も何度か超えることもありでしょう。企業が「永久に雇用を保証してくれる、昇給を保証してくれる」時代はずいぶん昔に終わったように思います。
だから、生涯教育とか生涯学習とは「生涯」、「学習」しないと生きてゆけないぞ!という社会になった・・と言うことではないのでしょうか。技術革新は、その技術に携わる者に当然「学習」を強要します。「学ぶ」がこれほど重要な時はないのではないでしょうか?
私は、志望校合格に全力を尽くします。
しかし、反面長期的視点で「高校入試」を人生の一関門ととらえています。