私のような愚かなものは世の流れが早すぎて、頭がついてゆきません。だから、情報を良質なものに絞って「一応ゆるゆる」自分の頭で少し考えてみるようにしています。ニュースを見ますが、とても「速い・速い」のです、展開が。そしてとにかく暗い。東芝簿半導体事業が海外企業に買われるとどうなるのか、日本にとってどんな損失があるのか?まさかサザエさんが「英語版」になることもありますまい。東芝の原子力事業の失敗って何失敗したんだろう?福島第1発電所はアメリカのGE製であり、施工もDE社が行い設置当初から「危険である」との認識で日本側がなんとも改修して最後の残った冷却装置の電源装置が津波に襲われた・・・って日本版CIAでもない私でさえ知っているのになんで大きく報道しないんでしょう?この時期、「自分の頭で考える」ことは誠に重要であり、メディア・ゲーム・スマホの奴隷にならないためには(人間らしくあるのは)不可欠だと思います。
英語教育は「4技能重視」と従来とは異なる路線を打ち出しています。が・・・・現場特に高校の英語教育現場では混乱しています。我が国の英語は「外来の書物を読む」ことに主眼を置いてきました。百歩譲っても「読み・書き」なのです。ところが、IT機器・ネットワークが人間の変化のスピードを追い抜いてしまいした。「聞く」はともかくとしても「話す」を日本人全員に課すことは必要でしょうか?
なぜなら、『IT機器・ネットワークの進歩』は、人間が「英語を話せるようになる」ために要する時間の何十分の1の費用で「翻訳する」機器を生み出すからです。いまは、誤作動の多い機器も、出来てしまえば「改良の連続」で仕上がります。10年かけて「ある程度話せる状態」になったとして「機械に抜かれている」では困りませんか?
英語教育(外国語教育)とは何のためにあるのか?英語遣いは「英語教育の完成体」なんでしょうか?