小さな進学教室でも毎年新しい挑戦をすると決めています。ははは、新しもの好きというだけかもしれませんし貧乏暇なしという「貧乏性」かもしれません。しかし、生徒たちが絶えず「挑戦する学習空間の雰囲気を創造し続ける」ためには、教員みずから、教室全体が「新しいことに挑戦する」雰囲気に満ちていないといけないと思うのです。
「先生は口だけや、行動してない」・・・これが一番痛い言葉です。思春期のお子様が「大人」に対して最も反発を感じるのがここだと思うのです(すみません、私はそうでした)。
だから、この平成29年度も挑戦するべく始めました。第1段階は通過しました。大実施はこれからです。日常でも十分忙しいのですが、それでは「現状維持」「崩壊の序章」です。絶対に新しいことを始めて生徒の皆さんにより付加価値の高い指導をしたいのです。
今回「大復習会」でデータベースを使用したのもその一つ・・ははは、大混乱ですがね、実はいいところもあるんです。ブログには書きましたが人間だと「つい手心を加えよう」と思うんですが、プログラムは合格に1%でも足らないと「ブ~」です。合格させてくれません。冷酷です。だから「ミスの多い生徒は辛い」です。たぶん、日頃の自己採点でも「まあええやろ」で済ませているでしょう。それが済まないのです。面白いですね。地道にキチンと合格する、ミスの少ない生徒の方が先に進みます。この年頃の生徒は「自分で痛感」しないとかわらないですから、いい体験です。
指導者の「背中を見せる」なんて古臭いのかもしれませんが、人間の育成に古いも新しいも無い様に思うんですがどうでしょうか?