なんでも、ちゃっちゃとできてしまう・・・そんなお子様がいます。
やればできるのに「やらない」から、中の上くらいの成績で停滞。ご本人はいたって危機感がない。なんでか?そうです、やればすぐにできると思っているから「明日にやればいいや」「後廻していいや」となるんです。でも、実際は「さあ!」って立ち上がった時は、遅い。人間だって自然界の法則に従っています。同じ方向へ継続して進もうとします。それに逆らっていくにはオソロシイ力業がいります。流れを止められないまま、ぐだぐたっと「やりきれないまま」に入試に突入。イソップの「酸っぱい葡萄」のように「あれは、もともと行きたくない学校だったんだ」なんて嘘ぶくのはあまりに悲しい。
「すぐにできちゃう」子が大成するか?・・・これは大きな問題のように思うんです。