「あすなろ」と言う木は、「明日はヒノキになろう」「明日はなろう」と言うだけ(行動しない)やから「あすなろ」っていうんだ・・とか聞いた覚えがあります。
思い立ったら吉日・・・即行動するべし。これは「教訓」として脳裏にあります。速戦即決・・遅巧より即拙がよい・・これも座右の銘かもしれません。長じてから「いや、その話は『ヒノキ』が『翌桧(あすなろ)」より優れているという間違った価値観から生まれているんだ。「あすなろ」は「あすなろ」で価値がある」なんていう批判も聞きました・・・そうなんですけれどね、それが言いたい「たとえ話」ではないですよね。最近とみに多いのは「めんどくさい」としきりに言う「若年寄」の存在です。(お子様)
私は「生きること自体がいろいろめんどくさいことが多いもんだ」と認識しているので「それじゃ、生きることも面倒なのか?」と思ってしまいます。1時間かかって準備した料理も食べれば15分で終わりではないですか?旅行だって、結局お金と時間を使っては家に帰ってくるもの・・めんどうなことなんでしょうか?そうそう、最近「恋人」がいない若者がめちゃくちゃ多い。「特定の関係になる」のがめんどくさいらしい。しかし、恋人になることも、結婚することも、子供ができることも、家庭を維持することも・・・・どれも正直「めんどくさい」ことです。こういうことに「めんどくさい」<「よろこび」って考えない人が増えているんでしょう。価値観の多様性を認めるとしても、お子様方が、大人として「物心両面で自立して生活できる」状態になるまでは「めんどくさい」で人生の可能性を放棄することは認めないほうがいいのではないでしょうか。エースでは「めんどくさい」は禁句です。