一億総中流と言われれて久しいですね。確かに多くの家庭で「高価か安価か」の違いはあっても同じものが存在する、無いものは無い・・・そんな似た状況ができました。
このHPをご覧のみなさまは、新聞を取っておられる方が多いと思います。また、固定電話もお持ちの方が多いと思います。実際「紙媒体」でないといけないか?電子ではいけないのか?取らなくてもいいのか?固定電話は、「ここに本当にいますよ」という印でしかないのでは?それなら「携帯」でいいのでは?・・・考えれば簡素化する方法はいろいろあります。
いま、密かに「貧困化」が進んでいます。先進国で子供の貧困率が「最も高い」のは日本だそうです。私は「貧しい」こと自体が問題だとは思いませんが、貧しいから「教育はどうでもいい」「学歴はもういい」という諦めはよろしくないと思います。今はさらに進んで「貧困の世代間の連鎖」が起こっています。親が貧困だと子供も貧困になるということです。
皆様のお子様は「貧困」を知りません。「食事が無い」「勉強道具も買ってもらえない」など、たぶん想像もできないでしょう。だから、お父様やお母さまの進学への心配をよそに「勉強したくない」「そんな進学校へ行きたくない」「行けるところに行けたらええやんか」などと言われるのです。
今後、「そこそこ」とか「中間層」ってこの日本に存在するのでしょうか?