何がと申しますと「私の塾生への教育」がです。エースは「躾け・徳育」を指導理念の一つにしています。「お前にそんな高邁な人格があるのか」という非難はあってしかるべきです。今、間もなく「道徳」は教科として復活しますが、議論のポイントの一つもそこなんです。偉そうですよね、「人の道を説くって」・・いったい誰ができるのか?偉人でさえも召使から見ればダダの人という話もあります。「誰にそんな全き人格があるのか」・・・ないと思います。人間ですから。でも、人として望ましい姿・・理想の人格像を示すことは、人格形成期の青少年にとって絶対に必要だと思います。しかし・・・・・・結構取り組んできたつもりでしたが、いくらやっても終わりがない世界であるとことはわかりながらちょっと慢心していました。
エース進学の開校時間は平日と土曜は午後2時間からです。日曜は午後1時からです。
しかし、昨日「今日は作文講座があるのか?」という電話が午前11時~12時代初めにありました。
作文講座は11回。先々週で終了し、1回補講として先週行いました。この旨、何度も伝えているのですがやはり問い合わせがあったのです。こういうことは「宿題の問い合わせ」でもあります。授業の終了時に「宿題はここです」と、説明し、板書もするのですが・・・・メモを取らないで後から、ひどい時は前日に「どこですか?」という問い合わせがあるのです。
昨日の塾生からの問い合わせは、「実施日の連絡」を聞き漏らしているだけでなく、開校時間外に電話をかけて尋ねようとしています。
そこで「う~んんん」って思ってしまうんです。
①正しく連絡事項を聞き取り、メモを取るべきだ。・・・もう大人だぞ。
②開校時間外に「電話で尋ねよう」という行為は、甘えではないか?(相手の事情を考えていないという意味で)
あんまりに細かいことを言うと「私は偏屈かなあ~」とも自分でも思うんですが、やはり①や②は口を酸っぱくして、生徒に指導してきたことだけに「指導の成果が拙い」ことを忸怩たる思いで反省しています。
う~ん、エースはまだまだやなあ・・・とつくづく思います。思いあがった自分が恥ずかしい限りです。