お子様は何歳ですか?お父様お母様はおいくつでしょうか?もし今40歳なら80歳です。これから医学はますます発展しますから男女ともに「医学的な寿命」は益々延びるでしょう。男性の80歳超えはそうそう難しくないでしょう。しかし今よく言われる「健康寿命」はどうなんでしょうか?
今、寿命を全うするまでに介護を「男9年・女13年」必要とします。今後はどうでしょうか?
その時、「社会保険」「年金」制度は、改善されて楽になっているのでしょうか?
「子供の世話にはならない様に・・・・」と言いますがどうでしょうか?
逆に「お子様の世話」をしたくともできない状態とも言えます。お子様が「自立して生計を立てる」「物心両面、豊かな家庭を持つ、維持する」・・こういう期待をなさることは、なにも私だけではないと存じます。
祈り・・・に似た思いです。そのためにお子様を「心を鬼にして鍛えないといけない」時があります。お子様には家で「暖衣飽食」していては分からない世界があるのです。今、お子様を平等に鍛える場があるとしたら、私は「勉強の世界」だと思います。体力がある・ない、運動神経がよい、良くないにかかわらず誰もがする世界ですから。
必要な世界ですから。ここで申しているのはお子様全員が「膳所へ行け」「洛南へいけ」「西大和へ行け」ということではありません。お子様それぞれが「自分の限界に挑戦しなさい」ということです。
学業に向く者は学業で生きてゆけばよい。
学業に限界を感じるものは実業で生きてゆけばよい・・・・私はそう思います。人間の生きる道は1つではないと。
しかし、それは「懸命に臨んでわかる」もの。腹も座るというもの。いい加減に受験し、後悔しながら高校に通う・・こんな者には「いずれの道がよいか」分かろうはずがありません。試練を超えない者は同じ試練がまた来ます。
これで「大学受験」も「ああしんど~、推薦入試で・AOで妥協するか・・・」では、自分が一体何者か、全く分からないままです。
お子様を愛しておられるからこそ「厳しく鍛錬」ください。これからの世の中に「男も女もありません、等しく自立です」。
エース進学は、自らを「勉強道場」と考えています。