堀場製作所の堀場会長の本「嫌なら辞めろ!」や講演を聞いて軽々に「職を辞める」人がいるとご本人堀場会長が嘆いておられたとまあ、ずいぶん昔ですか聞いた覚えがあります。
文脈を読み取れる方なら、「全力を尽くして、何年か取り組んでそれでも嫌なら辞めたらええよ」ということであり「嫌や、嫌や言いながら、だらだら仕事するのは止めなさい。そんなことでは自分が腐ってしまうよ。居るのならしゃきっと、やるべきことをやろう」と読み取られると思うのです。
エースでも「そんなことなら、エース辞める?」って聞くことがあります。
脅迫ではありません。「1年後に対して、非力なエースは責任が果たせない、今のあなたの学習状態では、ヤル気では」ということなんです。
クラス・個別に関わらず「塾に行ったら・・・劇的な変化があるんじゃないか」という期待は有難いのですが、
期待が大きすぎます。もちろん入塾3か月程度で、500点中170点アップ(元は320点以下かな?)させることは毎年5名6名あります。元論、志望高校もその後の進路希望も全くガラッと変わります。
しかしそれは100の内、エースが7であと93は生徒の努力と指導に従う素直さ、勤勉さです。
勤勉であること・・・持続した努力ができる・・・これは成績の維持には欠かせない性格要因です。
「ちょっと点数が上がると・・・自宅学習の時間が無くなる、減る」・・・これは無間地獄です。いつまでも抜け出せません。エースでは全学年とも、塾での確認テスト前の勉強を禁止しました・・・そんな「直前に見た」からできたようなことは、実力でもないのでダメだということです。