煎じ詰めれば、「一人ひとりの人生」です。他人がとやかく言うまたは強制することじゃないのはようよう分かっているのです。
でも、世にいわゆる「アホ」というものがあるとすれば、やるべきことをやるべき時にやらないで「ちぇ、あのブドウは酸っぱいのさ、俺は初めから欲しくはなかったんだ」っていう
イソップのきつねみたな生き方なんだろうと思います(イソップ寓話のこの話は本当は、努力して実らなかった時に人はこう思うって話です。了解しています。)
何かをしようとすれば「なにがしか抵抗」があるものです。それが「自分の外」の場合もあれば「自分の内」の場合もあります。経験から言うと90%以上は「自分の内に強い抵抗感がある」ようです。
「変化」は正直言えば「大変なエネルギー消費であり、辛いもの」です。今時の言葉で言うと「めんどくさい」。
人によって「人生の時」は色々でしょう。本当は一概に決められないものですよね。
しかし、今社会の制度は「高校入試」をほとんどすべての中学生に「自己変革の時」として受け入れよ・・と命じています。しかし、これから目をそむけたい人(生徒)がいるのも確かです。
自分の力なぞ、15歳でどのぐらいあるのか・・・わかるはずがありません(言い過ぎでしょうか)
私のようなオッサンでさえ、「未だ自分の力量が分からない」でいるのです。
出し切らないと、次の段階に進みません。つぎの「第2タンクにどのくらい才能が詰まっているか」もわかりません。
時に「成績が上がる基礎」・・・いくつかあります。
それを押さえないで(習慣化しないで)いくら勉強時間をとっても、現状維持も時間の経過と共に難しくなります。
縁あってエースに在籍いただいています。しかし、他人です。他人の人生にそこまで「熱くならんでいいやろう」と時に思います。叱責の言葉は疲れます、ほんとはね。「ああそうなの、そう、はいはい・・・・」の方がなんぼ楽かわかりません。ほんでも、やっぱり「縁あってともにエースで学ぶ関係になりました」から、放っておけないのです。損やなあ・・・・・と思いますが、ほっとけないのです。