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志望校に合格できる生徒とできない生徒の差は何だと思いますか?

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ちょっと甘かったかな?入試は勝負って分かってないか?

今年の中3は、女子の比率が高いこともあり私は「やや温和な」対し方をしてきたように思います。(えっ!これでか?って声も聞こえますが、そうですよ。受験っていう真剣勝負なんだから負けて笑うような情けないことはしてほしくないからいつもはもっとシビアです。)その面が裏目に出ていることもあります。

やんわりと、例を使って「悟れよ」となぞかけをしても、どうも「・・・・・」らしい。

お~い、わかっとらんな~・・・・と思うこともしばしば。

受験は、単に「知識を押し込めば合格する」という単純なものじゃない。人間はフィジカル、メンタルの両面があるし、人によってはスピリチュアルもあるというだろう。その上にインテリジェンスとかリテラシーとか乗っかっているんで、「人としての常識」とか「人間力」とかで絶対体な差が生じると思うんです。実力があるけど本番に弱い・・これは実力はないのです。試験会場で「発揮できる力」でなければなりません。「一所懸命練習したんよ」・・・そんなことはピアノの発表会では関係ないでしょう?「下手」は下手です。

まあ、ええだろう・・などという甘い訓練しか積んでない人は、本番で必ずドジを踏む・・・そんな本番でめったに成功したことがないことができるはず・・という奇蹟を期待すること自体がおかしいのであります。

受験は「現実のみが支配する場」であります。

力の無い者は「不合格」になるのです。学力の低いものが「落ちる」のです。試験が難しいのではなく、自分の学力が低いのです。責任を他人に転嫁できません。計算問題100題のうち99題正解でも、出来なかった1問が入試で出るのです。あなたを苦しめます。

その厳しさ・・・どうも伝わっていなかったらしい。ストレートに言うべきだった・・・トホホ。

だいたい真剣勝負とは、「本身の刀」で切り結ぶのであり、チャリンといえばどっちかの馘か腕が飛ぶ・・ようなもんです。今は簡単に「真剣」とか「必死」とか使いますね。100年前は「努力」=「死力を尽くす」という意味でした。言葉が軽くなったんですね。

いつも思うんです。個人事業主や歩合制で働いておられる方はいつも真剣勝負だと。真田氏が珍しい、井伊氏が珍しいのではなく、現在でも家族の生活を背に担いで毎日、男らしい居ずまいをなさっていると。(女性でもです)私などは「大童」になって「わ~わ~」言っておりますから、男らしい方からは「黙れ‼小わっぱ!」と叱られそうです。

人間、「真剣勝負」をする時期は、必要です。負けて泣くのは仕方ない(私も泣きますので)けれど、自嘲するのは絶対させたくない。悔いのない戦を。まずは初戦の2月6日に行ってほしいものです。

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