「大学なんて行っても遊んでばかりや。行かんでいい。」そんな考えもありますね。私自身が褒められた学生生活ではないので、「はははは」と笑ってごまかすしかない部分もあります。
しかし、高校を卒業して「ポン!」と就職してうまくやっていけるかというと「むりだったろうな」と思います。基本、高校生はアルバイトは禁止です。(隠れてやっているのは知っていますよ)しかし、それを真面目に守った高校生は「就労体験」がないまま「有効求人倍率1・03」とからか就職先を探すわけです。2社のうち選べるのではなく、この倍率は「求人がある」というだけで、これ嫌だ・・・といえば無くなっちゃいますよね。適性なんて関係ない。これで、実際に4月に入社して、6月にはいない・・・「うちは就職率がいいんですよ」という高校の「継続率」を本当は出してほしいですね。大学に行くとなると正直言って自宅から通ってもいっぱいお金がかかりますよね。下宿させると4年間でいろいろ見込んで1000万~1500万でしょうか?ほんと、大学の4年間という時間を買うというように私は考えています。最近、大人は「あなたは何がしたいの?」とか「なにになりたいの?」とか頻繁にこどもに尋ねるようになったと思います。せっかちになりましたね。正直言って、なりたいものが明確なんて希少価値であり、コロコロ変わって当然だと思います。
また、自分の視野が広がれば「変わるべき」と思います。昨日の私は今日の私ではない・・・横井小楠ではありませんが、成長すれば変わります。大学での授業・・・申し訳ないけどあまり役に立つとは思えない・・・特に大教室でのは・・・・。もはや大学では授業を受ける・・というのは本道ではなく添え物のように思うんです。自分で学問する、師匠を探す、大学外の仲間を探す・・そうやって求めないと「大学卒」の意味がないように思います。与えられたことをこなせば「大学」といえども卒業できますが、それでは「大学進学の意味」は本当は無いのです。真の学びをするために、小・中・高はしっかり基礎学力をつけてほしいものです。「出来なかったら、努力が足りないのだ、工夫が足りないのだ」と考えてほしいのです。普通の生活を普通に送れる皆さんは、能力の差と言っても知れたものです。世紀の天才といつも勝負しないといけないわけでもない。
エース進学は、「大学進学を真面目に考える」保護者様、生徒様を真摯にバックアップします。