何を言い出すのやろう?・・・・ですよね。おいしい煎茶を入れられるお子さんはどのくらいいるでしょうか?いいお茶はお金を出せば買えます。
しかし、入れ方がよろしくないと出がらしみたいなものです。
偏差値の低い上司には仕えたくない・・・と言うのはあまりに偏狭で、人生の物差しを一本しかお持ちでないのだと思います。そういう方にとって「茶の入れ方」など何の意味があるか?だろうと思います。しかし、実社会では「意味はある」と思います。正直申して低学力は困ります。
こちらが指示命令したことを「ポイント」を押さえて理解し、調整できる力は必要です・・・しかしこれは学校のペーパーテストでは計れません。そして「おいしいお茶が入れられる」ことは、武器です。
女性をお茶くみにしようとするのか・・・いいえ、男女ともできるべきです。
「教育の時代」と言われるのですが「教養」の重要性はあまり認識されないようです。「教養」と言うと「能」「歌舞伎」などの伝統芸能への理解とか、「バレエ」「クラシック音楽」への造詣のようなブルジョワ的なものという誤解がありますが、私は「生活を豊かにする知恵や術」の事ではないか?と思うのです。
教育ともうしても多面性があります。
何をお子様に身につけさせますか?