一様に出てくるのが「楽しい高校に行きたい」と言う言葉。なんとなくわからない気もしないではないが、本当はよくわからない。義務教育が終わって、大学に行く準備をもする3年間・・部活動もしたい・恋愛もしたい・あれもしたいこれもしたい・・・・こんないっぱいあったら「辛い」はず。皆が思っている国公立大学や有名私大は、ちょっとやそっとの勉強では入れないのは分かっていると思う。
にもかかわらず、部活もしたい。活動が終了するのが高3の9月?おそい、あまりに遅い。中3の今の時期の生活がずっと続くと考えなさいね。
だから、基本「高校生活は辛い」ものです。なのに「楽しい高校」って何?
「高校生活を楽しく過ごす」のであって、もともと「楽しい高校」がゴロンとあるのではないのです。高校はアミューズメントパークではありません。お兄さんお姉さんに聞いてごらんなさい。
学園祭は楽しいけれど・・・・364日は辛い・・普通でしょう。また、通っている高校生の皆さん、「不平を言うより、楽しくする術を考えた方がいい」と思うんです。「暗いと不平を言うよりも進んで明かりをつけましょう」・・・パウロ伝