わたしは「楠木」が好きです。よく「鎮守の森」に生えていますね。常緑樹です。年中青い。まあ、幹は綺麗とはいいがたいけど、葉っぱはこすれば、芳香がします。
こどもの頃大きいなあ・・って思っていたものが、大人になると「ちっちゃ?」って思うことありませんか?部屋の大きさなんかすごくそれを感じます。
しかし、私のよく遊んだ神社の「楠木」は今でも「デカい」です。とても子供の頃登ることはできませんでしたが、大人になったいまでも、どう足をかけていいのやら困惑させるスケールです。楠木は何歳で成長が止まるんでしょうか?私の子供のころからまだもっと大きくなっているんでしょうか?だから、大人になって見上げても「まだ大きい」のでしょうか?
「アリとキリギリス」のイソップの寓話は、子供必聴の寓話であると思います。しかし、最近は寓話でも童話でも「可哀想だから、死なない様に助けてあげました」とか「ウサギさんを起こしてあげて一緒にゴールイン」なんてあまっちょろい・・・大人のメルヘンに変えているものが多く見受けられます。あれはいけませんね。いただけないとおもいます。世の中の厳しさとか、ルールとかに触れる大事な機会が奪われているように思います。
働くべき「夏」や「秋」に働かない「キリギリス」は、冬に寒さの中に死んで「🐜に食われてしまう」・・・亀を馬鹿にした兎は負けてしまう・・勝負は2度無い・・やり直しは利かない・・その時に全力を尽くせ
入試がもう1週間後とかになると盛んに「TVにハイジが出てきます」ね。人の痛い所をついているのです。溺れる者は藁をも掴む・・・・しかし、冷静に考えてみてください。そんな時期になにができますか?
人に教えてもらうようなことは、もう得点にはならない、身につかない時期です。
中2の皆さん・・・・受験は「始まりました」よ。
出願高校を決めて○○日までにいいなさい、慌ててどうしよう・・・それからでは、今より「下のランク」しか行けません。 高校3年間をそこで過ごすんです、今より成長する自分を見越して「志願校」を考えるべきです。