大人は簡単に「分からなかったら質問しろ」なんて言うけど、それは羞恥心が磨耗した大人の言う言葉・・・・周りのみんながどう思うかなんて考えると「質問するくらいなら死んだほうがまし」とか「勉強できなくてもいいもん」とか思う。
まあ、これがふつ~の子の本音でしょう。
今や何でもありで、此方がだれか知らせないで、スマホで質問もできます。もちろん、向こうがどんな人かも知らなくていい・・・その時だけのインスタント人間関係です。
後くされなくていい・・・そうですね。
「めんどくさい」・・・現在の若者が「恋愛に抱くイメージ」です。実際、めんどくさいですけど・・ね💛。まあ、それを楽しんでなんぼちゅうのが「恋愛」であろうかと思うんでそうでないなら、彼らのいうように「友達」で十分。
しかし、とおじさん(塾長)は思うんです。人間臭さが無くなることは、「記憶にも残らない」ってことではないか?と。勉強で分からないことがあって「考えて」もわからない・・・・質問??・・・どうしようか・・勇気を奮って質問。それで説明されてもわからない時もあるよね(分かったふりはするけれど)そうやって何度も繰り返すうちに「質問の仕方」の要領もわかってくるし、これは質問する場所じゃなくて「自分で憶える」「調べる」ことなんだという区別もできる。また、大恥をかいて「絶対、わすれられん!」ようなことも起こる。 😯
人間くさい・・ってかなり重要な気がするんです。世の中は「くささ」をどんどん減らしていく方向ですけど。
そして、この文章もPCで書いていますが「スマホ」の害を考えるとお子様の学習に「スマホ」「タブレット」の多用はお勧めできるのか?・・・・・新年度は「そのスマホ活用を売りにする塾もある」ようです・・・本当に「成長過程のお子様の脳にSNS・スマホ・タブレットは影響がないか?益の方が多いといいきれるか?」が心配でなりません。