定期テスト前の恒例の「10時間勉強会パート2」が始まりました。今年の中1は本当にまじめであり、勉強への意欲も高くうれしい限りです。また、中2はもっとも中学生活で緩みやすい学年です。この機会に「締めて」おきたいと思います。厳しく結果を分析しますよ。
塾に通っているから・・・なんとかなる・・・それは大嘘です。塾での授業時間なぞ、たかが知れています。問題はそれ以外の時間の活用です。「自宅での自主勉強」「自習室の活用」など、自分が主体的に勉強に関わることで成績は変わるのです。
中3にも参加を強く呼びかけています。「もう期末終わったし・・・・」やや不満なメンバーもおります。しかし、今やらないでいつやるんか?とこちらが聞きたい。明日入試やぞ・・・と言う時にあわてて勉強するなぞ「愚か」でしょう。一夜漬けにもなりません。1月になれば誰だって泡を食って走っています。それじゃ遅いのです。
今やっても効果が出るのは「ずっと後」です。それを知っている人は「今も手を抜かないで走り続けています」よ。
皆が走っているんです。ちょっとでも油断したら、失速したら、順位なんかカタカタと音を立てて落ちる。誤解している人が多いのです。「走っているのは自分だけ」と。今時「走っていない受験生」などいません。懸命に走っているから「大きく順位を落とすことなく」、持続しているのです。
維持していること自体「褒めるべきこと」であり、頭一つ抜こうと思えば「圧倒的なパワー」が必要なのです。
本当に走ったことの無い人にはこの感覚は分からんでしょうね。