一人っ子なので・・・・
最近はそういうお話を聞くことが多くなりました。中学は明らかに小学校とは異なります。
小学校は、問題点があっても表面化することが少ないのです。保護者様もお子様も国語算数を中心に考えられております。「あゆみ」が◎ならいいのですが〇はいかがなものでしょうか?▲は大変な状態です。(危機的でしょう)小学校は「できて当然」の世界です。また、小学生の間に理科社会の学力差が大変に開いていることに気づかない方が多いと思います。しかし、これは中学入学後、あまりに大きな差となって表れてきます。たとえば47都道府県なんて学習しているはずですが、いかがなもんでしょうか?お子様にお試しあれ!
中学に入って「学力差」ができるのではなく、実はもうあるんですね。見つからないだけです。そして、部活が始まり、春期総体、体育館が暑い、辛い・・・・・中1の1学期中間テスト・・・あまり勉強しなくても360~70点は取れる。あまり勉強しないとは1日1時間とかでしょうね。部活停止になってからやっとこやっとこやってみてそんな感じ。でも、450点以上が100人とか(あちゃ~)・・・驚いているうちに期末テスト、ここで「ガクン」と落ち込む。
「ありゃ?????」・・・・実は重症なんですよ。ところがまた「夏期総体」。塾の方でも夏期講習会とかあるけど「めんどくさい」とかなんとか言ううちに「秋が来た」!もう、英語は分からない。
理科も社会もわからない・・・数学(数が苦になる)・・・国語さえ(´;ω;`)
何度も言うと怒られますが老婆心ながら申します。「分からない」とお子様がおっしゃるときはすでに遅い、テストの点数や日頃の学習状態が「異常事態やわ」と思われたらラストチャンスです。
悲しいことですが「塾は万能ではない」のです。
いかなる成績のお子様の「問題も解決!」みたいに言うのは誇大広告です。