クラスであろうと個別であろうと授業を受けるという「受け身」だけでは成績は上がりません。机に向かう時間は絶対に長い時間が必要です。しかし向かえばいいというものではないのは自明の理です。
机に向かっても、「ペンをくるくる回す」そして落とす「シャーペンの分解・組み立て」「筆箱を落す」「3色ボールペンをカチカチ言わせる」ばかりでそわそわしているのでは「勉強している」とは全く言えません。人間は「集中するのにも時間がかかります」・・・これは長年の訓練を行えば集中するまでの時間は短縮できます。しかし途中で「机からものを落とし、拾う」・・・この時間・この動作が「せっかく高まった集中力を削ぐ」のです。元の状態に戻るまでまた何十分もかかります。
だから、「ペンをくるくる回す」そして落とす「シャーペンの分解・組み立て」「筆箱を落す」「3色ボールペンをカチカチ言わせる」ばかりでそわそわしているのでは「ほとんど集中していない=勉強はできていない」のです。
当然、成績は悪いのです・・・これは「頭の良さ悪さ」でしょうか?いいえ、違います。「躾け」です。躾の違いです。勉強する環境を整えるという良き習慣を躾けるのです。
「土曜演習」は、日頃の「インプット」と異なり「アウトプット」させます。
皆で勉強しますので、「いやいや」であろうがなんだろうが「今週の復習」をすることになります。
この「流れ」をうまく使えている生徒は「成績がぎゅ~んと上がっています」。